岡島というキャラクターが強く印象に残りました。
中岳から先に進んだ宮田グループに猿が追いつきました。しんがりの長谷川はすでに猿にやられたようです。鎖のある難所では宮田を先頭に女性の林、鼻の穴の大きい岡島という並び順になっています。ここでの見どころは岡島のパニック状態です。猿に追いつかれそうになった岡島は自分の持っている鎖を強く引きました。何度も鎖を引くと猿の体制が崩れて足止めになります。しかし岡島は自分たちの鎖も引かれて先頭の宮田が動けなくなることも分からない混乱状態に陥っています。ここで岡島が恐怖のため危険な行動をしてしまいました。見た目の印象を裏切らないイケてない岡島は今回の見どころです。
岡島が鎖を何度も引っ張ったので一部の固定器具が抜けました。そのせいで次々と器具が抜けて宮田たちは滑落しそうになります。このあたりの鎖の固定器具の描写は分かりづらく残念でした。器具の形が同じなので一個の器具が何度も抜けそうになったとも読めました。ただ結果としてはサバイバル作品ではよくある蜘蛛の糸状態なので想像で補うことは可能です。
少し不思議だと感じたのは猿が鎖を持って渡ろうとしたことです。登山道関係なしに移動できる猿が人間用の鎖を持つ必要があったのかは疑問です。恐怖を与えるためわざと鎖を使ったとも思えました。