猿より人間が怖いという話でした。
頭のキレる宮田の考えには納得できました。辻さんは人間に襲われたというのが彼の主張です。たしかに辻さんは石で撲殺されておりナタではないようです。猿がナタを使わずに石に持ち替えるとは考えにくいと思いました。猿が複数いない限り犯人は社員のだれかという事になります。あるいは猿と社員の誰かが通じていて協力していることも考えられます。または混乱を狙って猿がわざと石を使った可能性もありますがそれは薄い線です。なぜなら宮田が言い出すまでは誰も気づかないような小さなことを仕掛けるとは思えないからです。
社員の中に殺人犯がいるという話でしたが、除外される者もいると私は思いました。石で撲殺するとなるとそれなりの重さの石を抱え上げなければならないからです。そうなると女性社員や非力な男性は容疑者ではなくなります。しかし複数犯ならばその限りではないのでやはり全員が犯人の可能性も残ります。現場の疑心暗鬼かこちらにまで伝わるような面白い展開だと感じました。
山小屋まであと少しという時に長い一本道が出現しています。ここは前岳の頂上から弓で狙われると逃げ場がなく危険です。頂上に人を残しつつ山小屋へ向かう作戦は、なにか見落としがありそうで先が気になりました。
頭のキレる宮田の考えには納得できました。辻さんは人間に襲われたというのが彼の主張です。たしかに辻さんは石で撲殺されておりナタではないようです。猿がナタを使わずに石に持ち替えるとは考えにくいと思いました。猿が複数いない限り犯人は社員のだれかという事になります。あるいは猿と社員の誰かが通じていて協力していることも考えられます。または混乱を狙って猿がわざと石を使った可能性もありますがそれは薄い線です。なぜなら宮田が言い出すまでは誰も気づかないような小さなことを仕掛けるとは思えないからです。
社員の中に殺人犯がいるという話でしたが、除外される者もいると私は思いました。石で撲殺するとなるとそれなりの重さの石を抱え上げなければならないからです。そうなると女性社員や非力な男性は容疑者ではなくなります。しかし複数犯ならばその限りではないのでやはり全員が犯人の可能性も残ります。現場の疑心暗鬼かこちらにまで伝わるような面白い展開だと感じました。
山小屋まであと少しという時に長い一本道が出現しています。ここは前岳の頂上から弓で狙われると逃げ場がなく危険です。頂上に人を残しつつ山小屋へ向かう作戦は、なにか見落としがありそうで先が気になりました。