映像を公開するか否か問題になっていました。
総理官邸では天宮蛍が持ち込んだ感染者の映像を公開するように総理に進言していました。これまではパニックを恐れて酷い映像はふせていたのです。しかし自衛隊を隔離地域に投入する場合に感染者、保菌者とはいえ国民に銃を向けることになります。それを後押しするには民意が必要になるのです。その民意の形成に映像は効果的です。
さて高木の正体ですが私は全く想像できませんでした。独自に銃器を集められることから自衛隊に関係がある者と思われますが彼はただのニヒルな高校生なのです。銃器の扱いにも慣れていることから実家がその関係であることも考えられます。こういったチャンスを狙っていた海外からの偽名のスパイの可能性もありますが年齢が低すぎます。