助っ人は高木でした。
少女タイプ感染者に苦戦している天宮たちのもとへ高木がやってきました。彼はジープにライフル銃を満載してきたのです。なるほど榎本が驚いていたブツは銃器だったわけです。ラギ姉と高木がスナイパー、雨宮が観測手、弾丸管理はきららが行い彼らは襲い来る多数の感染者を撃退しました。
感染者の五感は人間を超えているらしく避難民が多数集まる高層マンションが襲われました。出入口は封鎖していますが外壁を数千の感染者が登ろうとしています。パワーからして外壁をよじ登るのはわけないのです。ライフルの弾丸が足りない敵の数ですが天宮たちは救助に向かいました。
さて犬の嗅覚は人間の一万倍だと聞いています。ですから感染者の聴力などが人間の数万倍になっていて生存者の心音を数キロ先からでも聞けるとなればマンションを襲うことは自然なことです。