ホールの外では天宮ときらら、らぎ姉が取り残されていました。
すでに封鎖の始まっている地下鉄と高層マンションには天宮たちは入れそうにありません。そんなとき少女タイプの感染者が三名を襲いました。少女タイプとはいえ感染者は桁外れにパワーを持っていて素人なら一撃で致命傷をくらってしまいます。
感染者はそのパワーに対して首が弱すぎると思いました。走るスピードも人間を超えていてパワーも異常な感染者ですが首が普通の人間並みの強さでした。つまりワイヤーなどをかけたまま感染者が強引に走り出せば首が切れてしまうということです。それをらぎ姉はねらって罠を仕掛けました。しかしタイミング悪く感染者が立ち止まりさらにワイヤーを切ってきました。多少知恵がある感染者はやっかいです。