半沢教授は改心しました。
何とか榎並の自宅までたどり着いた半沢たちは彼女の両親に襲われました。すでに保菌者となっていた両親の息の根を止めたのは半沢でした。これは榎並に親殺しをさせないという意味もあります。そのあたりから半沢の心は変わり残りの人生を研究にささげようと決めたようです。これまでは榎並の色に誘惑されて彼女のためならどんな悪事もしようと闇落ちしていました。しかし榎並の両親をやった時、彼の中で何かが変わったと思われます。
今回注目すべきは半沢が保菌者となった榎並両親を殺したことです。くわしくは分からないのですが頭部をつぶしたか首をナイフで切ったかしたようです。これは一般的なゾンビの弱点ですから皆、クチには出さずとも知っていたのです。たしか榎並チームの青木も保菌者の首を切って絶命させていました。なるほど保菌者はまだ生きているとすると刑法の殺人にあたるので消防士らはそれが出来ずにいました。しかし皆、陰ではチョイチョイやっていたのです。