ぬるいことをやっているなと思いました。
伊達大学は自衛隊の守りのおかげで保菌者研究ができています。しかし法律上は保菌者も感染者の遺体もまだ生きていることになっているので研究がはかどらないのです。こんな状況ですから法令改正もままならず天宮たち消防士が違法行為で検体を持ち込みました。
思えば消防士たちが保菌者を制圧するには倒して拘束することが必要でした。私は刃物で頭を突いたり首を切れば確実だと考えていますが、そうはしていないのです。これはゾンビではなく生きた人間に対する扱いと見られます。ただ人間であっても自分を食いに来る者に対しては正当防衛が認められるはずですからヤリで突いたりは合法だと見ています。特に女子高生の小鳥を守るために周囲の保菌者の首をどんどん切っていくなどはアリだと思うのです。