軍事作戦さながらで見入ってしまいました。
平岡大学に保菌者が侵入したため消防隊は奪還に向いました。その際に正門から入り建物ごと封鎖をして安全確保できた場所を広げていく作戦です。私はここで建物に一体でも保菌者が隠れていると背後から襲われますし後続のキーパーやワーカーなどが危険になることを想像しました。やみくもに突入しないのは確実にこの作戦を成功させるためです。
もしも消防隊のような熟練の人員が無限にいれば、無計画にどんどん投入して敷地を奪還すれば良いだけです。しかし保菌者を制圧したり装備がしっかりした人員が十名ほどに限られる場合は後方は他のキーパーやワーカーにまかせざるをえないのです。消防隊がもしも保菌者に囲まれた場合は一度退却しますので退路の確保は重要だと思いました。