潜水艦も怪獣も音をたよりにしています。
海自の潜水艦から魚雷が発射されて怪獣に命中しました。怪獣は客船から離れたので、ここまでは想定通りになりました。このまま怪獣を追い払い民間人を救助するつもりです。一方、このえの祖母と見ず知らずの少年の連くんは沈没寸前の救助艇に取り残されていました。このえは二人を助けるため危険な賭けに出ました。
怪獣の位置をロストしたのはスリリングだと思いました。魚雷の命中後、海中は荒れて音が取れなくなるというのはリアルです。初めて対峙する怪獣が魚雷でどの程度、破壊されたのかも未知数で想定できない点もハラハラします。ただこのままではすぐに客船が沈没しそうでしたので魚雷は苦肉の策です。ますます綱渡り状態のアクションが続き楽しめました。