ハラハラする展開で楽しめました。
豪華客船の富岳の中には数百名の民間人が怪獣から避難をしています。そこへ自衛隊の魚雷を打ち込むのですから大変です。ただそれをしないと沈没は時間の問題です。防人このえは救難ボートに取り残された祖母と少年を助けるために単独乗り込みました。しかし触手に襲われ万事休すです。
今回私がハラハラしたのはこのえや祖母の自己犠牲が勝利するかという点です。自分たちのことより客船内の避難民を助けるために魚雷を打って欲しいと願った点が最高です。ただそれで船外にいる祖母らが死亡すると自己犠牲が敗北することになります。絶対にそんなことがあってはならないのですが、少年や祖祖母が犠牲になる展開は理論上は可能です。もうハラハラドキドキです。