大和令和は直感が鋭いタイプです。 護衛艦くれづきは沖ノ鳥島の異変に対応するために現場へ向かいました。一か月前の津波で家族が行方不明になった令和は当時と同じ恐怖を感じています。現場に向かう護衛艦は謎の水中移動体に遭遇して体当たり攻撃を受けます。 護衛艦内の描写がリアルで引き込まれました。特に水中移動体が真下から激突するシーンは隊員の体が浮き上がるほどの衝撃です。あるいは国籍不明正体不明の物体に対して簡単には反撃できず時間が経過してしまうのも現実感があって良いと思いました。もしも外国の軍艦だとそのまま戦争になってしまう恐れがあるのです。