ユウゴは美人の首を斬りました。
ヘリで逃げようとした議員を脅すためユウゴは美人の首に刃物を当てます。しかしそれを無視されたため首を斬って追いかけます。この時点で復讐のためには無関係の者を傷つけても良しとするユウゴは悪であると描かれています。さらにショウカも悪行を強行しますがそれは余命3か月という事情が描かれます。この時点で犯罪被害者の遺族の復讐は悪であると主張していると私は読みました。
当作品では連続殺人犯のフミトが少年法によって数年で社会に出てきています。普通は無期や死刑なので仮に出所できてもフミトは老人になっているのです。しかし若いまま社会に出てきていることは被害者遺族も知ります。すると復讐を考えることは当然の帰結となります。読者はフミトが厚生しているように見えていますから、そのあたりもテーマになっていると思いました。
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