ルミヤは皆を道連れにするつもりでした。 火災報知機を鳴らせば地上のゾンビが集まって上がってくることは明らかです。それをやったルミヤは全員を道連れにする考えでした。それは自分を受け入れない報復か絶望かといったところです。 ホテル内は火災報知器の大音声でゾンビが廊下をうろうろしていました。ルミヤは声を出さなければこの大混雑の廊下を切り抜けて安全な空き部屋まで行けると考えます。私はゾンビが人間とゾンビを見分けるには音声だけなのかなと疑問を覚えました。ゾンビとてドアを叩いて大きな音をたてます。その音で集まったゾンビはお互いに噛みつくことはないのです。人間だけをターゲットに噛みつくわけですから音声だけが決め手とも思えません。見た目もマスクをしてフードをかぶっていればゾンビか人間かを一瞬で見分けるのは至難の業なのです。