マルちゃんの妹を襲った男が来てしまいました。
合流した近所の青年は坂巻薫という名前でした。坂巻は父親が帰宅時にゾンビ化していることからバットで殴りましたがまだ動いていました。私はここで当作品のゾンビの設定が頭蓋骨が堅いタイプだと確信しています。バットでちょっと殴ったぐらいではとまらないのです。マルちゃんほどの怪力で殴れば頭ごと吹っ飛んで安心です。しかし普通の人はゾンビをしっかりつぶせたか判断に困る感じです。坂巻はドライバーのようなとがったもので父親の頭部を刺して動きを止めました。
坂巻の父親はゾンビ化したにも関わらず自宅まで帰ってきました。いくつかのゾンビ作品では人間だった時の行動を繰り返したり習慣通り動くというものもあります。細かい動きはできなくても以前の仕事を繰り返そうとするのです。坂巻父も意識を失っても習慣で帰って来た可能性はあります。あるいは玄関先でゾンビ発症したかです。