船頭アゴ助からは田中の匂いを感じます。
ショックで動けない明、小春、アゴ助船頭を太陽様のトサカカッターが襲います。隠れている最中に小春は追手に刺されて深手を負いました。船頭を使いに送り前のエリアの勝次たちを最初のエリアのネズミらの救助へ向かわせました。小春は今の明は戦闘力にならずに動けないと判断したのです。
小春は血を飲まされて起きました。これは明が自らの手を傷つけて出した血です。どうやら吸血鬼は定期的に人間の血を飲まなければ邪鬼になってしまうことの他に治癒にも使えるようです。たしか地下に数十年住んでいる吸血鬼は老人なかりでした。それは地下の隔離地域では人間の血が手に入らないため老化が進んでしまうと考えられます。ちなみに地下の吸血鬼が血を飲まなくても何年も邪鬼化しにくいのは日光不足が原因かと思われます。