二つの作戦が実行されました。
病原体が効いていますがその速度が遅いため金魚の群れが金魚鉢を飛び出しそうになっています。さらに化物金魚はのそのそと金魚鉢に向かっています。そこで金魚の死体を金魚鉢に向かって運び感染の速度を速める作戦が実行されました。さらに化物金魚は病原体の入った弾で狙撃して内部から感染させる方法がとられます。
完璧に見える作戦でしたが思わぬ落とし穴がありました。狙撃手の壬生が作戦を実行しないのです。彼はパニックを楽しむ性格でいつまでもこの時が続けば良いと思っています。ですから狙撃をストップしているのです。まったく最後になってとんでもないことが起きてしまいました。狙撃ができるのが現状では壬生だけですので大変です。