貂がピンチを救いました。
月夜田チームは淀屋橋を研究室へつれて行くために病院内を走り回っています。しかしアルビノの金魚が仲間を呼んでしまって院内もパニックです。そこへ貂が現れて手斧で金魚を倒しました。壬生と合流した貂はピリつきましたが金魚の群れが襲ってきます。貂は自らが囮になり淀屋橋に研究室から必要な物を取って脱出する作戦を提案しました。
さて貂の作戦ですが自分が時間を稼いで淀屋橋らを自由にするというのは良いと思いました。しかし集めた金魚をまくため病院にガソリンで火をつけるというのはいささか乱暴すぎると思われます。動かせない実験設備もありますし、そもそも危険です。貂はジャンプ力や野生で逃げきれても月夜田チームには淀屋橋など動きが悪い者もいます。ただこれだけ金魚が集まってしまっては研究室で静かに病原体の開発は不可能です。ですから、どちらにしても病院から物資を取って脱出することになるのです。