原因は呪いでした。
巨大金魚が発生した原因はひとりの女の呪いでした。それは良いとして現代でその金魚を倒す方法は護符ではなく病原体というのが新しいと思いました。呪いで発生した敵を科学で倒すというのです。私はこれはありだと考えていますが逆はダメだろうなと予想しています。逆というのは科学で発生した敵を呪術で倒すという設定です。
さて代々木の病院についた月夜田たちは淀屋橋を守りながら研究室へ向かいました。そこは機材がそろっていて金魚を死滅させる病原体を完成させられるのです。他の者は外で金魚をひきつける役割をしています。
わたしは月夜田たちが戦車で渋谷区から外に逃げないのかと疑問に思っていました。外へ出れば研究し放題ですし政府の研究者のチカラも借りられます。作中では月夜田らは自分たちが中で踏ん張ってパンデミックを広げないようにしているというものでした。ただ私は渋谷区を囲む金魚鉢から月夜田らの戦車が出られないのではないかと見ています。渋谷区から出られないから必然的に中で金魚と戦うしか生き残る方法が無いのです。金魚鉢の材質は不明ですが戦車砲でも破れないならその理屈が成り立ちます。またヘリで迎えに来てもらって淀屋橋だけでも逃がす方法も金魚の群れで難しそうです。