シュエランのシギルの秘密がようやく明かされました。
カナメとシュカはシュエランとシーミンというランキング上位者とのバトルをしています。初めはなめられていたのかカナメたちは優勢でした。しかしシュエランたちはカナメたちの実力を認めて本気で戦闘を開始しました。カナメはシュエランとにらみあいになりました。これはお互いの殺気を感じて次の攻撃を察知する気功のようなものです。
面白いのはここまでシュエランたちは自らのシギルを明かしていないことです。レインの分析ではもともとシュエランは戦闘や気功の才能がありそれをシギルのように使っていました。ですからDゲームプレイヤーとなっても新たな能力が与えられなかったというのです。私は不公平だとも思いましたが戦闘系の能力が高ければシギルは不要というのも少し納得できました。
さてあえてシュエランと相打ちになって退場したカナメの目的が問題になります。これはシュカが必ずシーミンに勝てると読んだ場合にのみ使える手です。カナメはシュカが上を取っていることと鎖を大量に生成してあることで勝利を確信したと私は考えています。まずシュカが距離を取ってシーミンに鎖を飽和攻撃します。逃げきれないシーミンはスチールボールを飛ばしますがシュカがしゃがめば柱の上部に隠れることが出来ます。高地有利ということです。