事情を説明するのも一苦労です。
単身で過去に送り込まれたカナメは当時の何も知らないメンバーに協力を得ようと接触します。まずはシュカですが彼女はカナメを怪しいやつと見てとりあえず戦闘状態に入りました。カナメは彼女の鎖をスッスッとかわしてしまいます。まだシギルはありませんがカナメの身体操作術は相当なレベルに達しているのです。そしてカナメはシュカのアゴをチョイと殴って脳をゆらし勝利しました。
私の見立てでは同級生のキョウダを助けるのは無意味なことです。しかしカナメは一回目で彼を死なせたことを後悔しておりこだわっています。そして結局キョウダのヘルプコールに反応してDゲームを始めるのでした。カナメが二回目でグリードの影響を排除するには強力なシギルも必要になります。ですからDゲームを始めなければならないことは決まっていたのです。ただこの個人的なカナメのこだわりがグリード排除に効果をもたらせば、それは熱いと思いました。たとえば生き残ったキョウダのシギルが急成長してカナメを助けてくれる展開などです。