雪丸の生い立ちが描かれました。
蛇ヶ崎はミニドラゴンの操作弾を雪丸の頭部にぶち込みました。この弾は彼が任意のタイミングで爆発させられます。さらに蛇ヶ崎が死亡すれば信号を途絶えた状態になり爆発するのです。つまり雪丸はもう彼には逆らえないことになります。しかし雪丸は謎の言葉を残して現場を立ち去りました。
実は雪丸は家族を事故で失って祖父に預けられて育てられました。祖父はまともな食事も出さず女性を家に連れ込んだりしていました。そんな殺伐とした幼少期に唯一の癒しが拾ってきた子猫です。彼はジャコと名付けた猫をたいそう可愛がっていました。そして屋根の上で死んだ家族のことをおもいだして泣くのでした。こうみてくると蛇ヶ崎が仇だとすると彼が襲った理由も納得できます。その反射で蛇ヶ崎の方が頭に爆弾を埋め込んで脅したりして悪いのではないかと思うのです。