なんだか泣ける話でした。
髪留めの一部が坂本の目の中に残ってしまったため取り出すために消火器で早乙女が頭を砕いていました。私は発見当初は人相を分からなくする、つまり坂本は生きていてい身代わりの可能性があると思っていました。しかし密室で皆の顔が分かる場合は身代わりは不可能です。さらに早乙女は葉月の髪留めが犯行現場の屋上に落ちてしまって探せないことから、偽装をしました。屋上から階下へ坂本の遺体を運んだわけです。しかし元同級生たちはそれはリスクが大きすぎると異論を唱えました。消火器で頭を割るのも異物を取り出すには大袈裟です。
結局、早乙女は昔助けられた恩を返すために葉月への捜査を遮断する行動をしていました。まず消火器で頭を砕いておけば非力な女子の単独犯の線は消えます。さらに屋上から階下へ坂本の遺体を運ぶことも女子単独犯では無理です。このように早乙女は葉月を守るために遺体を損壊したのでした。