ようやく再会がかないました。
警官隊が村に突入するとそこには後藤家の人間が拘束された状態で発見されました。すでに洞窟を脱出した大悟が若い衆を押さえていたのです。後半は気絶が多かった大悟ですがキッチリと手柄を立てていたのです。この手柄は非常に分かりやすいものでした。誰が逮捕したのかというのを書面に書けるからです。もしも大悟がこれをしないと供花村での捜査や銃撃中の活躍は評価が分かれてしまうのです。我々読者は当然、彼の活躍を見ていますから大丈夫ですが数々の違法捜査もあり難しいのです。しかし最後の御手柄は素人にも分かる活躍でしたから今後の大悟のキャリアは明るいと思われます。
阿川親子が再開して娘のましろも言葉を取り戻し一件落着のように見えます。しかしこれほどの惨事の渦中にいた親子ですから精神的にも大変な人生が待っていそうです。さらに逮捕中の後藤家の若い衆はいずれ出所すると恵介は恐れています。洗脳された彼らが大悟親子を襲わないとも限らないのです。出所して家が燃えていて大悟がからんでいるなら、それは当然の報復となるわけです。さらに今後も大悟が供花村で駐在をする気なら住所はバレバレで単独のテロも想定されます。大悟ほどの猛者がやすやすとやられるわけはないのですが娘や妻もいます。