ゆりが悪者のように描かれているシーンで思わず笑わされてしまいました。
脳が丸出しになっている管理者はオカッパ頭の少年に乗り移って婦警の日下部に事情を話しています。管理者がこの領域に来た当初はまだ何もなく、混とんとした世界を漂っているだけでした。その後、彼は強制的に管理者を任されてしまったのです。死ぬことも許されない管理者は自分が神を目指しても良いだろうと考えています。
本城ゆりは境界をコントロールする素質を持っていて管理者となれると思われます。つまりオカッパが死んでもゆりが領域を維持できるので問題ないのです。オカッパとしてはそんなライバルは捨て置けないわけですから彼女をテロリストと決めて抹殺する気です。オカッパは今のゆりに勝つためにはもっと強い体が必要だと考えています。たしかに脳丸出しの本体では動けず負けます。オカッパも元は非戦闘員ですから限界があります。理火や十王、大天使などがその候補になります。今は管理者は彼らに殺し合いをさせて残った者と交渉して体を借りるつもりです。たぶんスナイパーと久遠のように意識が併存してボディ側の能力を高める結果になると私は予想しています。
これまでの話はスナイパーが卯月少年に話した内容であると読めました。スナイパーは卯月の母の日下部がまだ管理者のところで生きていると伝えたかったのです。ただなぜそれをスナイパーが知っているのかというと一瞬私もとまどいました。スナイパーは統括者から深い情報を得ているので現在の遠くの状況を知ることができるのです。