冒頭からゾンビ漫画の最高傑作であることが予想できました。
近未来の東京墨田区のマンション一室から物語は始まります。ある青年がその一室に侵入すると、家族と思われる数名がゾンビ化しており、母親はすでに死亡していました。ゾンビに襲われそうになりながら青年は命からがらべランダから逃げ出します。この作品はすでに日本全体がゾンビ化しているシーンからスタートしています。20xx年12月16日ゾンビパニックから23日目の東京が舞台のようです。
逃げ場を失った青年はマンション上階から電線を伝って電柱の上部に移りました。そこには工事用の足場があり、かろうじて身を確保できたのです。青年は自在金具とロープで体を確保して睡眠をとり始めました。なるほどこの世界にはもう安全な場所はなくなっているのです。たとえカギのかかる家でもゾンビが窓を破って侵入する可能性はあります。そうなれば地上の密室は逆に危ないのです。マンション上階も隣室にゾンビがいたことから危険だと考えられます。まだ描写はありませんが、もしこの作品の設定でゾンビが階段を上がって来れるとすればマンションの上階も安心はできないのです。
青年の名前は勝(マサル)という名前でした。勝は電柱の上で同じように電線を移動してくる孝司(コージ)と出会います。私は勝は消防士のような仕事をしていたと想像していました。電線を伝ってくる技術は素人とは思えなかったのです。しかし孝司の服装からとび職であることが推測できました。勝も孝司と同様にとび職だろうと考えらえます。
勝と孝司はファミリー向けのマンションの一室に侵入しました。そこにはゾンビ化した首つり女子がいて食糧が確保できました。孝司は不必要な暴力でゾンビ女子をいたぶります。勝がその行動に引いていると孝司は勝の頭にシャベルを振り下ろすのでした。ここまでは私も孝司の行動を理解可能でした。例えば仲間をゾンビに殺された孝司はゾンビに恨みを持ち、無関係ゾンビを虐待してしまうことも考えられます。また勝に食糧を分けたくないと思えば彼を気絶させて手足を拘束するのです。しかし気絶から目覚めた勝に孝司が語った内容は異常なだったのです。孝司はベージュのワンルームマンションに隠れていた女を発見して犯したと自慢気です。本作でも語られますが人間社会でなぜ凶悪犯罪者が生まれるのかという理由がこれです。混乱した戦場やパニック状態では仲間を蹴落としてでも生き残る性格の方が生存に有利だということです。
ひとつだけ謎が残りました。それは孝司がなぜ勝を生かしたまま逃げたのかです。もちろんマンションの上階とはいえ長時間滞在することは危険です。ゾンビが人間の臭いをかぎつけて侵入するおそれがあります。勝は拘束を外せずにそのままゾンビにガブリされる可能性が濃厚でした。他人の命をなんとも思わない孝司がなぜ拘束して無抵抗の勝の命を奪わなかったのかが不可思議でした。
近未来の東京墨田区のマンション一室から物語は始まります。ある青年がその一室に侵入すると、家族と思われる数名がゾンビ化しており、母親はすでに死亡していました。ゾンビに襲われそうになりながら青年は命からがらべランダから逃げ出します。この作品はすでに日本全体がゾンビ化しているシーンからスタートしています。20xx年12月16日ゾンビパニックから23日目の東京が舞台のようです。
逃げ場を失った青年はマンション上階から電線を伝って電柱の上部に移りました。そこには工事用の足場があり、かろうじて身を確保できたのです。青年は自在金具とロープで体を確保して睡眠をとり始めました。なるほどこの世界にはもう安全な場所はなくなっているのです。たとえカギのかかる家でもゾンビが窓を破って侵入する可能性はあります。そうなれば地上の密室は逆に危ないのです。マンション上階も隣室にゾンビがいたことから危険だと考えられます。まだ描写はありませんが、もしこの作品の設定でゾンビが階段を上がって来れるとすればマンションの上階も安心はできないのです。
青年の名前は勝(マサル)という名前でした。勝は電柱の上で同じように電線を移動してくる孝司(コージ)と出会います。私は勝は消防士のような仕事をしていたと想像していました。電線を伝ってくる技術は素人とは思えなかったのです。しかし孝司の服装からとび職であることが推測できました。勝も孝司と同様にとび職だろうと考えらえます。
勝と孝司はファミリー向けのマンションの一室に侵入しました。そこにはゾンビ化した首つり女子がいて食糧が確保できました。孝司は不必要な暴力でゾンビ女子をいたぶります。勝がその行動に引いていると孝司は勝の頭にシャベルを振り下ろすのでした。ここまでは私も孝司の行動を理解可能でした。例えば仲間をゾンビに殺された孝司はゾンビに恨みを持ち、無関係ゾンビを虐待してしまうことも考えられます。また勝に食糧を分けたくないと思えば彼を気絶させて手足を拘束するのです。しかし気絶から目覚めた勝に孝司が語った内容は異常なだったのです。孝司はベージュのワンルームマンションに隠れていた女を発見して犯したと自慢気です。本作でも語られますが人間社会でなぜ凶悪犯罪者が生まれるのかという理由がこれです。混乱した戦場やパニック状態では仲間を蹴落としてでも生き残る性格の方が生存に有利だということです。
ひとつだけ謎が残りました。それは孝司がなぜ勝を生かしたまま逃げたのかです。もちろんマンションの上階とはいえ長時間滞在することは危険です。ゾンビが人間の臭いをかぎつけて侵入するおそれがあります。勝は拘束を外せずにそのままゾンビにガブリされる可能性が濃厚でした。他人の命をなんとも思わない孝司がなぜ拘束して無抵抗の勝の命を奪わなかったのかが不可思議でした。