怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。


彼岸島第32話の感想とあらすじ

邪鬼の知能がどの程度かが気になる回でした。
閉じ込められた明は仲間とともに完全体の邪鬼と闘っています。武器は新たに手に入れた日本刀とヤリ数本です。この武器は屋敷に来る途中で寄った建物で入手したものです。とらわれた女を助けるため入った家で偶然発見したものですが役にたったと思いました。しかし魚の頭のような頭部を持つ邪鬼は武器に恐れることなく明たちを襲ってきます。普通はヤリなどがあれば突進を躊躇するものです。しかし邪鬼は明の日本刀を歯で噛み人間ごと上へ投げ飛ばそうとしています。刃物に対する知識が無いのかバーサク状態なのかは不明ですが邪鬼からは知性が感じられないのです。西山はひとり冷静に邪鬼の待ち伏せについて言及していました。知能の低い邪鬼が待ち伏せをすることは考えられないのです。そうであるならば誰かが邪鬼を操って部屋に潜ませていたと思われます。
明は扉の前に立って邪鬼をおびきよせました。彼は邪鬼に扉を破らせようとしたのです。この作戦は邪鬼の攻撃をとっさにかわすためリスクがあります。しかし邪鬼は強すぎて倒すことが出来ないので脱出口を作らなければ全滅は時間の問題です。その明の思惑にまんまと乗った邪鬼は出入り口を破壊しました。このあたりも邪鬼が動物のような知性しか持っていないことの証明になります。


彼岸島第31話の感想とあらすじ

邪鬼の強さがそれほどでもないと思いました。
明たちは屋敷の拘束椅子のある部屋に閉じ込められました。その部屋の天井には魚のような頭を持つ完全体の邪鬼が恐ろしい姿ではりついていたのです。ここで疑問に思ったのは、この完全な邪鬼はいつからいるのかです。村人たちが明たちが忍び込む時間を正確に予想することは困難です。事実、明たちは寄り道をして女性を救おうとしていました。もし今夜奇襲があると村人が予測しても一晩は邪鬼をこの部屋に入れておかないとならないことになります。明たちが来るまでじっと邪鬼が天井に張り付いていると考えるのは不自然な気もしてきました。邪鬼が見境なく人間を襲うのなら拘束されていたケンも噛まれていると思うのです。しかしなぜか邪鬼はケンを無視して明たちを待っていたことになります。
完全体の邪鬼の強さは対処できるほどのものでした。手足が長いため頭部への攻撃が届きにくいということは邪鬼の強みです。しかし手足による攻撃は人間を壁に叩きつけるだけで致命傷には至らないのです。最後は結局腹を噛みに来るため、ある程度対処できそうな敵だと分かりました。恐ろしい外見のわりにその強さは拍子抜けしてしまいました。とはいえ村人の時とは違う戦闘力であることは否定できないのです。


彼岸島第30話の感想とあらすじ

予想外の事実が明かされて驚きました。
明の兄は村のくわしい話をし出しました。村人全員が吸血鬼ウィルスに侵された病人であることはこれまでの物語で分かっていました。驚いたのは邪鬼化を防ぐ薬が人間の血液だったことです。彼らは食糧は普通の食べ物を食べていました。しかし人間の血液を定期的に吸っていないと邪鬼となって苦しむことになります。私がここで考えたのは邪鬼はどこに行ってしまうのかです。もし村人が邪鬼になってしまうのなら過去に何人もが邪鬼になっているはずです。しかしその邪鬼は表向きは村には見当たらないのです。つまり邪鬼化すると短期間で死亡してしまうのではないかと考えられます。もし邪鬼化しても再び元に戻れるのならそれほど一生懸命に人間の血液を吸わなくても良いのです。村人は自分が邪鬼化して死ぬのを恐れて人間を集めていると思われます。
屋敷に入った明たちはケンのいる部屋までたどり着くことができました。そこにはコポコポ状態に拘束されたケンがいました。彼は衰弱しており自分で立てないほど血を抜かれています。ようやくケンをつれて部屋を出ようとした時、扉が外から閉められていることに気づきます。明たちは罠にかかったのです。考えてみれば明たちがケンを救いに来ることは村人側も予想していたはずです。そして屋敷を襲うなら満月の夜が最適です。場所もタイミングもバレていた奇襲を明たちは仕掛けてしまったことになります。