怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。


彼岸島第35話の感想とあらすじ

見事にだまされたと思いました。
兄の篤は明を切りつけようとした瞬間にターゲットを雅に切り替えました。雅は扇子で何とか防御しましたが篤への支配は無くなっていました。強烈な痛みで脳への支配が薄れたことが篤の言動から理解出来ました。雅の支配は完全なものではなく痛みのショックで目が覚めるのです。ただ不思議だったのはユキが無事だったことです。篤はまだ雅の支配下にある段階で明を本当に切り付けようとしていました。しかしユキがカットインしてきて明の前に立ちふさがります。篤はそれを見てとっさに刃先を逆にして当身のみでユキを倒したのです。これは篤の脳支配が痛みによるショックの前に解けていることを意味します。ユキに対して当身なのですからもし彼女が入ってこなくても篤は明へ当身で済ましたと思われます。私は一連のシーンで本当にユキが刺されたと思い込んでいました。そして明が篤の胸を貫いたとみていました。実際は本当に鮮やかにだまされていたのです。
篤のとっさの機転には感嘆しました。彼はターゲットを雅から邪鬼に変えています。そして目を刃物で刺して痛みを与え邪鬼の目を覚まさせました。これで雅の支配は及ばないのですから邪鬼は周りの者を見境なく襲うようになります。正気に戻ったばかりの篤は支配が解ける原因を利用して脱出方法を短時間で考え出したことになります。この篤はかなり頭の回転が速い人物であることが分かりました。

彼岸島第34話の感想とあらすじ

ユキと篤のシーンは衝撃的でした。
雅に脳を操られている篤は明の殺害を命令されました。これをもって篤は雅の支配下に入った証明とするのです。雅としても完全にコントロールできていない部下を持つのはリスクです。いつ自分が寝首をかかれるか不安だと思うのです。しかしもし篤が命令によって実の弟を殺害すれば信用できるということです。このように入団テストに合格して初めて村に受け入れられるのです。
篤が雅に操られているといっても明はそれを疑っています。短時間キーンとされただけで完全に脳を支配されるとは考えにくいと私も思いました。つまり表面上は命令に従うフリをしていますが篤は最後は明を殺すことはできないということです。兄弟で戦っているのは雅を安心させるためであり偽装だと明は考えています。
しかし篤は弟の額を切りつけました。日本刀で防御した明は少し切られただけで軽傷です。ただ明が防御しなければ頭部をザックリ切られていたことはたしかです。ここで本当に篤が操られているのではないかと疑念が生じました。顔面にケリを入れられた明の前にユキが飛び出してきました。このユキは明が惚れていたケンの彼女です。さらにユキのほうも明に対してまんざらではない感じで描かれていました。そのユキの腹を篤は短刀で刺しました。ここまでくれば雅の支配は完璧です。

彼岸島第33話の感想とあらすじ

雅が諸悪の根源であることが予想できました。
この島は吸血鬼のウィルスが蔓延しています。人間の血を吸えなかった村人は邪鬼になって暴れることが分かりました。明たちが扉から外へ逃げようとした時、スカーフを巻いた雅なる人物が登場します。彼はキーンという音で邪鬼をあやつることができる村のボスでした。雅も吸血鬼のような外見をしていますが村人を支配下に置いている様子です。もしかすると彼がウィルスを島に持ち込んだ張本人であると私は想像しました。彼はウィルスパニックに乗じて村人の意識を支配してボスに成り上がったかもしれないのです。
明の兄、丸メガネこと宮本篤は雅にも知られていました。雅にとって支配下の村人を襲う篤は敵なのです。雅は篤を捕まえると超音波のような音を出して彼の脳に細工をした様子です。その目的は篤を自分の支配下に置くためです。これは予想外の驚きがありました。何人もの村人を葬ってきた篤を殺さずに支配下に置くという雅の考えは正直読めませんでした。たしかに篤が自分の支配下に入ればチカラになることは確実です。島の地理を知り尽くしているため逃げた人間を捕まえることに使えます。さらに島の外へ送り新たな人間を勧誘する人材としても篤は適任だと思われます。