怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。


彼岸島第41話の感想とあらすじ

雅が職員に血をかけるシーンの矛盾を感じてしまいました。
篤は2年前に村が乗っ取られた時の回想をしています。病院にひとりで行った涼子を追ってきた篤は中の惨状を見てしまいました。ある部屋に血だらけの人間が集められていたのです。そこには雅と涼子もいました。私はすぐさま雅が病院の職員を襲ったのだと理解出来ました。そして篤の婚約者の涼子にも危機がせまっています。
篤が部屋に入った時にはまだナースたちの息がありました。しかし血だらけで動くことはできない瀕死の状態です。これは雅の仕業ですがどのようにやったかは不明です。しかし吸血鬼特有の怪力により刃物などを使って殺傷したことは想像できました。注目すべきは雅が自らの手を噛んで血を噴いたことです。周りの者に血をかけて感染させることが目的だと思われます。雅はナースたちが死後仲間になると言っています。その直後、病院職員たちが吸血鬼となりワラワラと立ち上がったのです。これは死亡時刻が全員ほぼ同じでなければありえないことです。さらに死後に血をかけても感染しないのであれば、タイミングによっては人間が無駄になってしまいます。雅があえてギリギリのタイミングで血をかけるようにしたという矛盾を感じました。



彼岸島第40話の感想とあらすじ

病院のシーンは強く印象に残りました。
社で雅を助けた篤と涼子は彼を病院に入れました。体温が異常に低い雅には医師も不思議がりますが安定しているようです。帰宅した篤たちに病院から電話がかかってきました。その電話は涼子が受けたのですが彼女は篤に言わずに病院に行ってしまいました。実はその電話は雅からのもので病院職員になりすましていたのです。雅がなぜ涼子の家に電話をかけたかは謎です。しかし雅を入院させた時に関係者として涼子が電話番号を残していたことは確実です。もし雅の体調が不完全であるならば外出して村人を襲うよりも電話で涼子をおびきよせたほうが良いのです。実際に来たのは涼子でしたが篤が同時に来てもガブリとやられていたと思われます。
涼子は電話を受けた時に篤に何も言わずに来ました。これは篤と両親が和気あいあいとしていたので水を差すのは悪いと考えたからでした。さらに神社の社の中で男を保護したことがバレると怒られると考えた涼子は友達の見舞いにでも行くように一人で行ってしまったのです。
ひとつ私が不思議に思ったのは雅が病院職員などを大量に殺害している件です。吸血鬼は通常の食事をします。そして血を吸う目的は邪鬼になるのを防ぐためです。どれだけ監禁されていたかは分かりませんが血は定期的に吸うことが大事で後からまとめて大量に吸っても意味はないと思いました。



彼岸島第39話の感想とあらすじ

今回は別格の恐怖を感じました。
兄の篤は2年前に婚約者の涼子と島に訪れた時の回想をしています。結婚する前に涼子の両親にあいさつにきた篤は村のしきたりを教えられました。結婚する者は神社に赤飯を納めなければならないのです。そして二人で神社に行った篤と涼子は赤飯を納めると内部が気になり始めました。村では誰も近づかず中を見ることは禁じられているようです。しかし村の習慣など重視しない篤は神社の中へ入ってしましました。
建物の中には牙を生やした日本人形が納められています。このシーンは鳥肌が立ってしまいました。暗い建物内に何体もの日本人形が立っているだけでもゾっとする光景です。そこへ吸血鬼の伝説が加わり恐怖は最高潮に達しています。
篤と涼子が中へ進むと閉じ込められた男の声がしました。村人なら近づかないこの神社に男がいること自体が不自然なのですが篤は彼を助けようと扉を開けました。私はこの男が雅であり、ずっと封印されていたのではないかと感じました。そして村は人を近づけないようにあえて怖い人形を出入り口に配置したのです。人形はこの奥にはもっと恐ろしい者がいるというサインだと思われます。雅が封印された理由は不明ですが不死にかかわることだと推測できました。死なない敵は封印するしかないのです。