怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。


彼岸島第44話の感想とあらすじ

雅の悪運の強さに驚かされました。
篤は雅の顔面を日本刀で切り付けました。しかし刀が折れていたため傷が浅く致命傷にはなりませんでした。間合いは充分だったのですが篤は不運にも折れた刀を拾ってしまったのです。逆に言うと雅にとっては幸運でした。頭部を破壊されていてもおかしくない奇襲をかわすことができたのです。新たに刀を取りに背を向けた篤を雅は殴り続けました。この体勢なら吸血をすることも可能ですが雅は激怒して殴ることに決めたのだと思いました。
グロッキー状態になった篤の胸を雅は爪で傷つけました。そして流れる鮮血は村人たちがぺろぺろとなめています。ここで少し気になるのは満月の夜は血を吸ってはいけないという村の慣習です。明たちがケンを救出したのが満月の夜ですから、これは掟破りなのです。ただ雅の親衛隊のような村人だけは掟を破ることを許されているようにも思えます。そうなると満月の夜の慣習には合理性がなく雅が村人をあやつるための迷信である可能性があります。もうひとつ考えられるの掟破りの理由は夜が明けていることです。作品中では時間経過がありますのでちょうど夜明けを迎えていることも考えられます。
篤は雅に切られる寸前にタックルして崖からダイブして道づれにしました。涼子の仇を討つため最後の方法とも思われますが私は篤が生きているような気がしました。



彼岸島第43話の感想とあらすじ

戦闘では篤が一番だと思いました。
婚約者の涼子の仇を討つために篤はずっと雅を狙っていました。しかし村の屋敷では村人の警護が多いために雅の打倒は難しく篤はその機会をうかがっていたと思われます。確実に雅を殺すには警護が邪魔なのです。現在は雅が屋敷から出てきたとはいえ邪鬼や村人の護衛が多数ついています。そのため雅を討つのは簡単ではないのですがチャンスであることは確かです。しかも弟の明たちを逃がすにはここで雅を討つのがベストなのです。ですから多少無理でも篤は最大のチャンスとばかりに仕掛けたのだと思いました。
村人が対岸の明たちを弓矢で狙うシーンは少し矛盾を感じました。村人たちはまず篤を弓矢で攻撃すれば済む話なのです。村人は篤を黙って見ていて雅の指示があって初めて対岸に弓矢を使いました。もしかすると村人は篤への弓矢攻撃を禁じられている可能性があります。まだ雅は篤を生け捕りにして支配下に置きたいのかもしれないのです。
森に入った篤は獅子奮迅の活躍をします。まず篤を追ってきた村人を雅から引き離しました。さらに村人の持つ武器を奪い取りながら警備の手薄になった雅へせまっています。やはり戦闘においては文武両道な篤が一番であると感じました。

彼岸島第42話の感想とあらすじ

新生児室での出来事が篤の動機だと分かりました。
篤は雅を新生児室まで追い詰めましたが涼子が血を吸われました。この時点では感染はしないのですが直前に雅は手を噛んでいます。つまり口には血が付いているのです。涼子は感染している可能性が高いと思われます。しかしくわしい感染の仕組みはこの当時の篤には分からないのです。婚約者の涼子が失禁するほど首筋を噛まれたと篤は認識しているはずです。そして篤も血を吸われ動けなくなりました。現在の篤が感染しているかは微妙です。もし彼が2年前に感染していても死ななければ吸血鬼にならないはずです。たしかに雅は死後仲間になるといった趣旨の事を言っていました。
篤は血を吸われ動けなくなりました。そして目の前で涼子を犯されるという悲惨な光景を目にします。その場所が新生児室であるというのも背徳的で凄いなと感じました。その後、涼子はなぜか死亡します。血を吸われただけでは死なないはずですので何か理由がありそうです。また吸血鬼が人間を犯しただけでは死なないことも確実です。彼岸島のある建物では満月の夜に人間の女を犯そうとしていました。血を供給するための貴重な女を遊びで殺すことはできないのです。ですから涼子が死んだのは別の理由です。もしかすると封印を解かれて調子に乗った雅が、血を吸い過ぎたことが原因ではないかと私は考えています。