怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。


彼岸島第49話の感想とあらすじ

意外な展開は全く予想できませんでした。
篤の加勢でようやく島から船を出すことができました。明たちはそれぞれ本土に戻ったら何をするかを話し合っています。加藤などは恋人に渡すつもりだった指輪を見せて浮かれています。しかし島では首の無い雅が自分の頭を探して歩いていました。川の近くで頭を見つけた雅ボディは、なんと腹にヘッドを埋めたのです。このなんとも奇妙な蘇生方法は驚きました。首を切られてもある程度動けるのは昆虫などに見られる現象です。そして首につなぐには接着力が足りないためにとりあえず腹に埋め込んだと思われます。たしか篤が吸血鬼の弱点を言っていました。頭部を完全に破壊しなければならないのです。しかしこの雅の頭部を切断したのはその篤です。彼が頭部をそのままにして去った理由は不明です。もしかすると完全破壊するのもおしいほど急いでいた可能性があります。
彼岸島は火山性の島で周囲を岩に囲まれています。そのため慎重に船を進めましたが思わぬ敵がいました。大きな岩に見えたのは複数の邪鬼だったのです。この邪鬼はパワータイプのものより何倍も大きく海中に潜んでいました。明たちが島を訪れるときには遭遇しなかったのは雅の支配が効いているからと思われます。


彼岸島第48話の感想とあらすじ

展開が早く爽快感を感じました。
明たちが待つ灯台の下の洞穴に篤がやってきました。篤は走っても1時間以上かかる道を馬で来たようです。この馬が有能で吸血鬼たちを次々と蹴り殺していきました。馬は人間を蹴らずに吸血鬼だけを選んでいる様子です。さらに最強の戦士である篤が加勢することにより一気に形勢を逆転することに成功しました。
洞穴にパワータイプの邪鬼が到着しました。たぶんこの邪鬼は明たちの小舟の場所が判明した直後に放たれたものだと思われます。腹の出た大型の邪鬼は灯台の近くに来た時に、雅が絶命したと考えられます。雅に脳を操られていた邪鬼はそのタガが外れて見境なく村人を襲うようになりました。なるほど村人が邪鬼になるのを恐れるのはこういった理由があるためです。人間の血を吸わなければ邪鬼になり仲間や家族を襲ってしまうのです。
少し考えさせられたのは雅の首が飛んだ後の村人の行動です。村人たちは雅が絶命した後や、それを知った後も指示にしたがって動いています。雅の命令に忠実に動き、村人の上役のような者の命令に従っています。つまり雅は村人の脳を支配していなかったのです。キーンという音により直接支配せずに何か別のもので村人の支持を集めていたと思われます。

彼岸島第47話の感想とあらすじ

灯台での追い込まれ方に見入ってしまいました。
水中戦で勝利した篤はキン肉マンのアトランティスよろしく雅の頭部をかかげました。しかし篤は村人の捜索隊に囲まれて厳しい状況です。さらに村人たちはすでに明たちの場所を特定していて襲い掛かっています。もし篤がこの包囲網を突破できても走って1時間もかかるため灯台に着くころには明たちは全滅しているのです。不運なことに篤は雅との水中戦で河口まで流されていました。そのため予想以上に灯台から離れてしまっていたのです。
灯台では小舟を死守する明たちが奮戦していました。しかしひとりずつ敵に血を吸われ麻痺していきました。ケン、西山、加藤、そしてユキまでも血を吸われ失禁してしまいます。ここで気になったのはケンがあっけなくやられたことです。思えばケンは屋敷で椅子に拘束され血を吸われ続けていました。そんなケンを救出したのは数時間前の出来事であると思われます。ですから彼の体力はまだ回復していないのです。一番の戦力であったケンが全く頼りにならないという絶望感が読みとれました。
吸血鬼の牙に麻酔効果があるという設定は秀逸だと思います。彼らは人間の血液を定期的に摂取しなければならない立場です。ですから人間を生け捕りにする必要があるのです。さらに人間が武器を持てば吸血鬼は死ぬ恐れもあります。スキをついて全身を麻痺させて体を拘束するためにも牙は必要だということです。