怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。


彼岸島第52話の感想とあらすじ

島が意外に大きいのだと分かりました。
小舟に乗って島から脱出を試みた篤たちでしたが、大型の邪鬼によりそれを断念します。島に引き返した明は篤の師匠に会いに行くことになりました。明は自分の力不足を知りもっと強くなりたいと願っています。どうやら島の山間部には吸血鬼に対するレジスタンス組織があるようです。島民は全て感染しているものと思っていましたが何人かがそれを逃れて山にこもっているのです。抵抗組織が山中に拠点を置けるのですからこの島は相当広いと感じました。山間部の住みにくい場所に抵抗組織が隠れていて、吸血鬼は港の周りの平地に暮らしています。
篤が案内した山寺では日本刀を構えた忍者風の男が現れました。さらに和服の男もいます。明が寝ていると地下牢では手足を拘束された仮面の男が叫んでいました。なんとこの仮面の男が篤の師匠だというのです。このあたりは人物の描き分けがはっきりしていて分かりやすかったです。忍者風、普通の和服、そして半裸の仮面の男という具合に服装からも別人であることが明白です。ただ和服の男がケンに似ていて少し戸惑いました。そういえば明と篤以外の仲間は海で行方不明になったきりです。仲間の生死も分からないのに明がそれに触れないというのは少し違和感が残りました。

彼岸島第51話の感想とあらすじ

気になるポイントがいくつか出てきました。
脳波干渉により遠方の雅と会話する明たちでしたが、ボートを持ち上げられて絶対絶命の様子です。しかし明が刀を邪鬼の頭に突き刺して難を逃れました。ここで気になるのは痛みで脳波干渉が薄れるという設定です。人間や邪鬼が雅に脳波干渉で支配されたとき、強烈な痛みでその影響から脱することができるのです。邪鬼の場合は見境なく周りの者を襲うようになります。しかし今回の日本刀攻撃ではそれは起きなかった模様です。もしかすると邪鬼の巨大化により与えるべき痛みもハードルが上がっている可能性があります。
雅がメインに操っていた邪鬼が明を捕まえました。しかしこの邪鬼は自ら明を食らうことをせずに仲間の邪鬼の真ん中へ彼を投げたのです。明を確実に仕留めるならメイン邪鬼がパクリとすれば簡単です。しかし雅はなぜか明を投げたことになります。このあたりの矛盾は雅のゆがんだ性格だと解釈すれば納得できました。雅は人間が逃げまどって絶望する姿を見たかったのです。特に自分を苦しめた篤の弟であるので明にはそう簡単に死んでもらっては困るという感じです。
邪鬼の真ん中に投げられた明は泳いで逃げようとしました。その後を複数の邪鬼が追っていますが、これもルールからは外れています。邪鬼は目が弱く音で獲物の位置を判断します。ですから明がじっとしていれば邪鬼は彼の位置が分からなくなるのです。着水ポイントがバレても明が潜水し、そっと他の場所に顔を出せば助かると思われます。


彼岸島第50話の感想とあらすじ

邪鬼に弱点があったため少し安心できました。
夜の海に小舟で脱出しようとした明たちでしたが、巨大な邪鬼が立ちふさがりました。この邪鬼の数の多さに丸メガネこと篤は引き返そうとします。しかし明はここを突破すれば逃げ切れると考えて皆を説得しました。たしか明は未来のことを見通せるような特殊能力がありました。小説家を目指しているためストーリーのように今後のことが見えるのです。その設定はすでに忘れられたようですが明はチャンスにかけようとしています。
巨大なサンマのような頭を持つ邪鬼は音で獲物を判断していることが分かりました。これは偶然船のエンジンを切ってしまったことから発見できたことです。人間の話し声程度では位置が分からずエンジン音のように大きな音を目指して攻撃してくるのです。私は若干都合の良い弱点であると思いましたが、合理性も感じています。夜の海では視界に頼ることはできないのです。さらに島に近づく船を攻撃することに特化しているとすればエンジン音のような大きな物音だけを聞き分ければ済むのです。
篤が雅の生存を知るシーンが考えさせられました。篤は雅の首を落とした本人です。ですから雅はすでに絶命していると考えていたと思われます。しかし邪鬼から雅の声が伝わったため生存を確認したのです。これらの点から邪鬼は雅の生死にかかわらず彼の命令を実行し続けると篤は考えていたということです。