怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。


彼岸島第182話の感想とあらすじ

雅が顔を出すシーンは猛烈な恐ろしさを感じました。
龍ノ介は腹を裂かれて臓物をぶちまけました。これは雅が龍ノ介を実験するためしたことです。龍ノ介が吸血鬼なのか人間なのかを知るために雅はここまでやりました。もし人間なら即死するような怪我をさせてその様子を雅は観察していたということです。たしかに実験をすればその結果まで見る必要があります。雅はどこかに隠れて龍ノ介の再生の様子を見ていた可能性が高いのです。その証拠に雅は龍ノ介が隠した子供たちを襲っていました。このシーンは残酷でした。せっかく墓の下に隠れた子供たちの希望を雅が奪ったのです。
一般的な吸血鬼は大怪我をすると動けなくなります。そしてその後、長い時間をかけてゆっくりと傷が再生していくのです。龍ノ介も同じでした。彼は気が付いたときには雅も去っていて子供たちは死亡した後だったのです。さらに子供たちは吸血鬼に感染しているようです。
雅に負けて村人を失った龍ノ介は自分を責めました。そして他の吸血鬼の血を入れるというタブーを犯すことにしました。龍ノ介は雅に勝つには同様の方法でパワーアップするしかないと思っています。注射器で他の吸血鬼の血を打った龍ノ介は苦しんだ末に巨大化したのでした。

彼岸島第181話の感想とあらすじ

雅の頭の良さには敵ながらアッパレな気分です。
大木を引き抜いた雅はそれを振り回し龍ノ介たちをなぎ倒しました。そして間髪入れずにトンネルへ投げて避難路を断ちました。雅は超パワーを利用して頭の良い戦略を考えていると思いました。まずこの島はまだ雅の勢力が少ないのです。いくら雅とはいえ、護衛無しでは軍や警察などの大組織には勝てないと思われます。そのため吸血鬼の存在を知った人間を逃がすわけにはいかないのです。もし一人でも人間が島外に逃げると通報されてしまいます。ですから雅はまず避難路のトンネルを封じたというわけです。
この時点では島外に船で逃げることも可能です。まだ島の周囲にはサンマ風の邪鬼は配置されておらず船での行き来は自由です。そのため雅は初期の行動が大事とばかりに感染を広げていきました。
雅の頭脳はキレキレですが龍ノ介の顔は忘れていたようです。同族の顔も忘れることと雅の頭の良さは矛盾するようですが、これも五十嵐の無理な実験によるものと考えられます。このあたりにも雅の弱点が隠されていそうです。
龍ノ介は自分の素性を雅に明かしています。そこで雅が考えたのは龍ノ介が人間なのか吸血鬼なのかということです。もし吸血鬼ならば全く問題ないと思われます。吸血鬼は人間の社会で生きて行けずに結局雅の側につくのです。しかし龍ノ介が人間だとするとこれは雅にとって脅威になります。龍ノ介の他にも同様のパワー型人間がいるとも考えられるのです。そこで雅はある実験をしています。

彼岸島第180話の感想とあらすじ

雅の破天荒ぶりが良く分かる話でした。
師匠こと龍ノ介の過去の回想シーンが進んでいます。龍ノ介は雅を封印した場所から離れて人里で暮らし始めていました。これは五十嵐の実験により吸血鬼の外見が無くなったためです。この島にいたオリジナルの吸血鬼一族は死に絶え、雅と龍ノ介だけになってしまいました。そして雅が封印されたことにより龍ノ介ひとりになっていたのです。彼は冷凍された雅が復活しないように監視役をしていましたが、とうとうその役を放棄したのでした。
雅が復活したことを知った龍ノ介は自分のせいだとすぐに分かったはずです。もし彼が監視役を続けていれば復活はなかったと思われます。ですから龍ノ介は自分の命に代えても雅を倒すことを決断しました。雅が吸血鬼を連れてせまる中、龍ノ介は地面に転がる丸太で応戦しました。丸太はリーチが長くそのまま頭部を押しつぶすことが可能です。どこまで龍ノ介が吸血鬼の弱点を把握していたかは不明ですが、彼自身がそうであったので熟知していることも考えられます。とにかく幸運にも最適な武器を龍ノ介は手にしました。しかし雅は丸太攻撃を小枝と呼び、まったく痛みを感じていないようです。そして雅はあろうことか大木を引き抜いて振り回したのです。