極寒の野外か拷問のある山小屋かどちらがマシか分からなくなりました。
中岳小屋では炭酸飲料が盗まれ問題になっています。何より貴重な水分であるペットボトルが一本無くなりました。そこで現在のリーダーである安斎は山小屋で犯人捜しを開始します。まずは目撃者など手がかりを探しますが、拘束されている氷室が佐藤の名前を出します。氷室は自己主張の激しい女性の佐藤が飲み物を盗んだと言い出したのです。この氷室は過去に拷問に耐えかねて早乙女が辻さん殺害の犯人だと言ったことがあります。もし早乙女が犯人なら猿と協力していることになりますが、死に物狂いで猿と闘った彼が裏切り者とは思えないのです。つまり氷室は冤罪を意図的に作り上げた実績があるのです。
宮田が昔の出来事として営業でのミスを自分のせいにされた経験を話しています。氷室は自分の責任を回避するために他人を犯人に仕立て上げる性質を持っているようです。この男は虚言癖があるのではないかと私は感じました。自分に疑いの目が向くと嘘を言ってその場をしのぐ彼の態度は許せないものがあります。日常生活では嘘は後日検証されて、それなりのペナルティもあるかと思います。例えば氷室の信用が落ちて誰も彼とまともに付き合わなくなる等です。しかしこの極限状態では数日間だけ嘘が通用すれば良いのです。まさに生きるか死ぬかの状況では氷室のような曲がった性格が有利に働いてしまうことがあるのだと思いました。
中岳小屋では炭酸飲料が盗まれ問題になっています。何より貴重な水分であるペットボトルが一本無くなりました。そこで現在のリーダーである安斎は山小屋で犯人捜しを開始します。まずは目撃者など手がかりを探しますが、拘束されている氷室が佐藤の名前を出します。氷室は自己主張の激しい女性の佐藤が飲み物を盗んだと言い出したのです。この氷室は過去に拷問に耐えかねて早乙女が辻さん殺害の犯人だと言ったことがあります。もし早乙女が犯人なら猿と協力していることになりますが、死に物狂いで猿と闘った彼が裏切り者とは思えないのです。つまり氷室は冤罪を意図的に作り上げた実績があるのです。
宮田が昔の出来事として営業でのミスを自分のせいにされた経験を話しています。氷室は自分の責任を回避するために他人を犯人に仕立て上げる性質を持っているようです。この男は虚言癖があるのではないかと私は感じました。自分に疑いの目が向くと嘘を言ってその場をしのぐ彼の態度は許せないものがあります。日常生活では嘘は後日検証されて、それなりのペナルティもあるかと思います。例えば氷室の信用が落ちて誰も彼とまともに付き合わなくなる等です。しかしこの極限状態では数日間だけ嘘が通用すれば良いのです。まさに生きるか死ぬかの状況では氷室のような曲がった性格が有利に働いてしまうことがあるのだと思いました。