怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。

インフェクション第44話のあらすじと感想

避難民は嘘をつくというのは良いテーマじゃあないかあ、と思いました。
紗月のいる避難所に入る前に高木らは作戦を練っていました。紗月が仲間割れのごたごたに巻き込まれた場合、死んだことにして天宮たちをやり過ごす可能性があります。まさか避難民の一部が紗月をリンチしたとなると銃器を持つ天宮たちを味方にできなくなります。というわけでこの避難所は外部からの援助を得るため、非力で無垢な弱者集団を演じるだろうということです。
ベリーショートの無表情老婆、貞岩ホリ子がこの避難所のカギを握ると天宮は見抜きました。なるほど池上先輩の一族の長老的立場のホリ子が実質的な支配者であるというのです。女性で腕力の無いホリ子が長というのも意外で楽しめました。

インフェクション第43話のあらすじと感想

ショッキングでした。
天宮が好いている紗月からの連絡で彼女がピンチだと分かりました。しばらく旅館で休もうとしていた天宮、高木、きらら、らぎ姉は準備を整え紗月を救助に向かいます。彼女はある避難所できららの姉らと過ごしていましたが人間同士で仲間割れが起きたらしく天宮に電話してきたのです。
水田を利用した堀のような守り方が目を引きました。パンデミック後、すぐに避難所の周りの水田に水を入れて道路を封鎖したのです。そのおかげで新型や感染者から避難民は身を守れていました。たとえ銃器がなくとも水田で足を取られて動きの遅くなった敵をヤリなどで突いて倒すことはできます。私は戦国時代も水田を利用して守備を固めていたのかなと想像しました。

インフェクション第42話のあらすじと感想

天宮とラギ姉は風呂場でイチャイチャしておりました。
高木の安全な旅館でしばしの休息をとっている天宮、ラギ姉、きらら、高木の四名はこれから紗月と合流する計画です。どうやら紗月と一緒にいる磯波なる子持ち女性はきららの姉で間違いないようです。
私はきららが天宮の想像上の人物、イマジナリーフレンドだと考えていました。心理的ストレスのかかった天宮が心の中に架空の相談役を作り出したと思ったのです。しかし姉の存在からどうやら彼女は実在のパンイチ女子高生だと判明しました。