怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。


殺戮モルフ第4話のあらすじと感想

Xファイル的な不気味さが漂ってきました。
警察官の本田は覆面男事件で現場に急行して犯人を取り押さえました。まどかは現場で生き残りましたが犯人の幻影を三度見てしまいます。警察署内、帰宅の車内からビル、自宅のベッドの上。ビルで殺害された女性は不動産会社の社員で偶然、池袋の覆面男事件を目撃していました。つまり現場目撃者が消されたわけです。まどかも現場にいましたからこのルールなら消される恐れがあります。非常に危険です。
いずれ刑事裁判になるわけですから現場の目撃証言も大事です。それは犯人から見ると現場の目撃者を消すことは利益になることを意味しています。しかしまさかマフィアの幹部でもあるまいし組織的に隠ぺいをできるというのは考えにくいのです。異常な事件ですが目撃者が次々に死亡するというのはリアリティを感じました。何か似たような実際の事件があったのかもしれないと私は震えています。

殺戮モルフ第3話のあらすじと感想

模倣犯とはやっかいだなと思いました。
まどかは気になることがあると担当の警察官の本田を呼び出しました。ふたりは犯行日の帰りに車内で見た幻影のビルに行ってみました。そのビルの窓には血痕が多数あり中には遺体がありました。これはまどかが車内で見た殺害の幻影の結果そのものだったのです。
私も幻影にすぎないと思っていましたが実際に殺人事件が起きています。何か犯行グループのようなものがあって犯人Aが捕まっても犯人Bがすぐに犯行を開始するといった具合です。ただそれになんの意味があるのか不明ですし捕まった犯人は現行犯ですので冤罪を主張することもできません。警察の本田はビル殺人は模倣犯だと言っています。模倣犯なら犯人AとBにつながりはなく、手掛かりがないことになります。

殺戮モルフ第2話のあらすじと感想

予想外の展開です。
無差別殺人事件の現場にいたまどかは気絶しました。彼女は犯人に斬りつけられる直前に警官が到着して無事でした。やはり犯人は彼女を一度スルーしたような感じでした結局は刃物を振りかざしましたので偶然スルーされただけだったのかもしれません。何かまどかと犯人が個人的なつながり、たとえば幼馴染などで犯行を躊躇されたということはなさそうです。
警察署内で、あるいは帰宅の車内でまどかは犯人の幻影を見てしまいます。本物の犯人は警察に拘束されていますので幻影と考えて間違いなさそうです。わたしは今後の展開として彼女が幻影を消すために犯人の生い立ちなどをくわしく調べだすように想像します。その過程でミイラ取りがミイラになるように彼女まで殺人者になってしまうのではと心配です。