怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。

東京ドラゴンナイト第97話のあらすじと感想

鬼龍院の盾は斧でした。
見えない敵からの攻撃を鬼龍院の盾で防いでいました。私は時折見せる鬼龍院の大盾を彼自身の体が変化して作っているものだと思い込んでいました。ですからその大盾を見るたびに凄い凄いと鬼龍院を絶賛していました。しかし盾を解除した時に彼が斧を持っていたことから謎が解けました。大盾はドラゴンの遺体から作られた特殊な斧が変化したものだったのです。ドラゴン製の武器は所持者との相性がありますから防御力が高い鬼龍院と盾に変化する斧という組み合わせだったのです。
百瀬を狙った弾丸の発射位置が部屋の天井の隅と分かり攻撃すると透明だった敵が姿を現しました。光学迷彩のような電気的な何かで透明に見せている感じでした。ドラゴンは噛みつきや刀などの直接攻撃の者がメインです。しかしスナイパーや今回のように中距離を撃ってくるドラゴンもいてそれらは強敵になります。ドラゴンの防御力や機動性に加えて遠隔攻撃をしてくるのですから苦戦します。

東京ドラゴンナイト第96話のあらすじと感想

ついに見えない敵に遭遇しました。
ウィルソン博士を発見したシグマチームは保護するために部屋の奥へ進みました。しかし見えない敵からの斬撃があり皆藤と心は片腕を切断するという重傷を負います。鬼龍院も斬られましたがその防御力で軽傷です。部屋の中央で鬼龍院の盾を展開してひとまず治療することになりました。心はドラゴンの腕が伸びてすぐさま腕を治癒させました。皆藤は治りが遅いので百瀬が医療用ホチキスで彼の腕をつなぎました。なるほどドラゴンハーフは片腕を斬られたぐらいでは致命傷にならずくっつけておけば治るのです。しかし戦闘中に一瞬でというのは異常で心はそれをやってのけました。
気になるのは見えない敵が鬼龍院の盾を正面から攻撃し続けている点です。盾の後ろにまわれば隠れている心や皆藤などを襲えますがそれはしないのです。私は敵もこちらを見えていないのではないかと考えています。音のする方を直線的に斬ってきているだけなのです。

東京ドラゴンナイト第95話のあらすじと感想

15階は不気味な状況になっていました。
心たちのチームシグマが15階にあがるとチームシータの姿は無く、ひっそりとしていました。部屋の奥には保護対象のウィルソン博士らしき人物がいてアタッシュケースをかかえて朦朧としています。リザードマンがいないのも不気味ですがチームシータが到達していないのも変です。本部と無線は通じずに心たちは何かおかしいと気づきました。
チームシータは屋上から降りる際に15階までで襲われています。リザードマンは少数でしたが隠れボスがいてやられたのです。ヘリの事故によりウィルソン博士が虫の息なのは普通ですが博士が事故現場の16階から一人で降りてきたことになります。もしかするとドラゴン側の指揮官が博士の重要性を知ってDAT隊員をおびきよせるエサにしている可能性があります。