怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。


殺戮モルフ第13話のあらすじと感想

優先順位の低いまどかの友達もやられました。
Mは写メで二人の女子高生の殺害現場をまどかに送ってきました。たしかこの二名も池袋無差別殺人事件の目撃者でまどかと同じ立場です。私が考えていたのはMの秘密を解こうとする者、つまり警察関係者などが優先して殺害されていくというルールでした。まどかもバイロケーションを知っているので優先順位は高いのです。しかしそれより優先度が低い友達二名がやられました。さらにまどかに見せつけるように無関係の交番の警官も殺害されます。
まどかは写メから三鷹市に犯人がいたと推測します。ただ犯人のアジトを突き詰めても実際の覆面男は拘置所の中ですし、攻撃はどこでもされてしまいます。犯人の居場所にそれほど意味があるのかは分かりません。私は今回、まどかがなぜ殺害されないのかがキーになっていると考えました。犯人はいつでもまどかの背後に現れることができるのにしないのです。彼女から反撃されたというのはありますが寝ている時を狙えば済みます。

殺戮モルフ第12話のあらすじと感想

ファーストフード店にもMが現れちゃうぜと思いました。
セラピー会場での惨劇はヒカルのせいにされて一件落着、まどかはその後は日常を過ごしていましたが典子と出会いロッカー裕太からの手紙を受け取りました。彼らは皆、池袋事件の目撃者で集団セラピーを受けていました。手紙の内容では集団セラピー参加者はお互いに連絡をとり彼らだけでMに対抗するグループを作っていました。そのグループにまどかを誘ってきたのです。手紙では出現するMは共犯者として理解されていて、間違っています。まどかはバイロケーション、つまり同一人物が複数出現する現象です。それを見間違えていると危ないので彼女はグループに伝えようとします。
私はボディーガード、つまり武装した警察官などを連れて歩くしかないと考えています。自宅でも24時間の警護が必要です。しかしそれは犯人を拘束している警察と矛盾する行動ですし、バイロケーションを証明しないと税金では動けません。

殺戮モルフ第11話のあらすじと感想

オネエの作家もやられました。
まどかは本田からの連絡を受けて何があったかを知ります。警察官の本田はバーで作家から情報を聞いていた時、Mが出現しました。バーで惨劇が起こり本田もあぶなかったですが何とか助かりました。本田の話では同時刻にバーで二名、まどかの部屋に一名と計三名のMが出現したことになります。もちろん拘置所にもいたかもしれません。こうなると人数は無限に出せるおそれもあります。
今回Mは絶対安全な場所から我々を襲いに来るという説がでました。拘置所内が絶対安全とみた犯人がわざと池袋で捕まったのです。これで死刑執行までかなり安全になります。何か犯人は帰る場所というのが必要なのかもしれないと私は考えました。出張先で反撃された場合に姿を消してとにかく拘置所内に逃げかえれば勝ちなのです。では自宅でも良いのではと思いますがそう犯人は考えなかったと見えます。自宅だと何らかの手がかりから特定されて警察特殊部隊に踏み込まれます。そして刃物でも持っていれば撃たれて終わりです。あるいは偶然、強盗に入られたり火災だったり危険は自宅より拘置所の方が少ないということです。おかしな話ではありますが。