怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。

インフェクション第63話のあらすじと感想

きららの姉はちょっと焦げただけでした。
囮になってメットを引き付けた紗月ですが絶体絶命のピンチに陥りました。そこへ天宮チームがジープで到着して難を逃れます。たしか電話をかけて落ち合う場所を伝えていました。磯波麗も妹のきららと再会できました。
ようやく一安心です。紗月と磯波うららは冤罪で赤子とともに避難所を追い出されていました。男衆も数名ついてきましたが戦闘は素人で武器もほぼありませんでした。そんなギリギリ状態で赤子大好きメットに粘着されたのですから、たまりません。しかし天宮チームと合流して高木の集めた武器も豊富に使えます。これで普通の保菌者や感染者に簡単にやられることは無くなりました。新型やメット的な敵にも天宮が時間をかせいで紗月らは逃げることもできます。私は安心とともに寂しさも感じています。

インフェクション第62話のあらすじと感想

焼死体のような敵が現れました。
紗月がメットの追跡を逃れて建物に隠れていると焼死体のようなモンスターが現れました。私は新たな敵だと思いましたが野郎はメットでした。メットは火を付けられてこのような姿になっていたのです。拳銃に弾三発の紗月は決死の思いでメットを仕留めようとしています。赤子をつれたまま車両も無く耳の良いメットから逃れるすべはありません。ここで決着をつけるしかないのです。
これまで主人公は天宮でしたが紗月も初期からちらりと出ていました。私はこのような展開にそなえて顔見せをしていたのだと納得しました。つまり天宮編がひと段落した時、戦闘の才能も無く非力な女性の紗月のアクションを描いてストーリーを展開させるということです。天宮はどんどん経験値を高めて強くなってしまっています。しかし紗月はまだまだですからドキドキ感がとても出て魅力的です。

インフェクション第61話のあらすじと感想

ちょっと分かりにくいと感じました。
磯波は紗月と赤子を残して単独でメットを倒しに向かいました。これは私も理解しています。まずメットは赤子の鳴き声に反応して相当遠隔からでも磯波親子を探知して追ってきていました。どこかで迎え撃たないと先は無いと考えた彼女が車で行ったのは分かりました。ただ街中で顔面に丸い三つの輪がついた大き目の敵が出てきて私は最初は新型保菌者、つまり大きい乳児のようなモンスターだとみてしまいました。磯波がガソリンに火をつけて自らを犠牲にしたことは単にモンスター退治だとするとアンバランスに見えたのです。これからメットを倒そうというのに自爆してはならないというのが私の見方です。ただその考えは間違っていました。メットは人間の宿主を焼かれて中身だけ逃げました。それが増殖して三つの輪の顔面のモンスターになっていたのです。磯波はメットの中身を追ってし遂げたのでした。