数年後、再び怪獣が出現しました。
今回は海保の船舶が尖閣諸島を警備中に怪獣が現れます。奴は貝のような顔で体は亀の大貝頭亀といった見た目です。そこへやってきた中国海警局の船舶が二隻やられました。怪獣はのしかかりと噛みつきという攻撃をします。
防人このえはこれから自衛官になろうとする女性ですが現在は休暇で大型客船に乗っています。そこへ尖閣諸島にいた怪獣が移動してきたのですからたまりません。大貝頭亀は情報によると人を食う性質を持っていて船内にいても触手かなにかで人間をさらうことが分かっています。私はこの性質について考えてみました。まさか怪獣が人間だけを食べてここまで大きくなったとは思えません。普段は魚などを食べていて人間は彼らのオヤツ的な食料なのだと考えます。そのオヤツが大変美味だとすれば狙って人間を襲っても不思議ではないのです。
大和令和は直感が鋭いタイプです。
護衛艦くれづきは沖ノ鳥島の異変に対応するために現場へ向かいました。一か月前の津波で家族が行方不明になった令和は当時と同じ恐怖を感じています。現場に向かう護衛艦は謎の水中移動体に遭遇して体当たり攻撃を受けます。
護衛艦内の描写がリアルで引き込まれました。特に水中移動体が真下から激突するシーンは隊員の体が浮き上がるほどの衝撃です。あるいは国籍不明正体不明の物体に対して簡単には反撃できず時間が経過してしまうのも現実感があって良いと思いました。もしも外国の軍艦だとそのまま戦争になってしまう恐れがあるのです。
運河で別れることにしました。
アウトドアショップでボートなどを手に入れて運河に到達しました。美沢元旦那はこれで亀ヶ岡のボートまで行き、風張の言っていたエドに向かう気です。亀ヶ岡は母親を助けたいみたいですがそのままエドに同行する模様です。ボートには美沢、元旦那、美沢息子、ゾンビ娘、メイ、亀ヶ岡が乗りました。フミトはショウカを助けに行くためバイクで戻ります。
私はせまいボートにゾンビ娘を乗せるのはいかがなものだろうと疑問を持っています。拘束も絶対安全ではありませんし、このままなら離島のエドにゾンビを持ち込むことになります。
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