魅央と陽の実力の違いは楽しめました。
弟を生き返らせるためにクローン装置を使いたい魅央は父親の陽に懇願しました。しかし陽は使わせないと頑ななためついに魅央はキレて攻撃を始めます。しかし陽は地球を救った本人らしく、魅央のガチ攻撃を骨子術のようなもので軽くいなしました。トール型も瞬殺する陽なら魅央ぐらいは軽く殺せるはずです。しかしあえて骨子術で制圧して実力を見せることにより魅央の戦闘意欲をそぐ方法を実行しています。なるほど娘をケガさせたくないという親心が戦闘に現れているのです。
さて魅央がなぜ地下のクラスター7にいたかということですが、まずは実験対象にされていたという話がありました。安全は確保できても食料生産は間に合わないのでカイジュウの肉を食べても生き残れるか実験していたのです。私は陽は大事な娘をクラスター7に入れて保護したと考えています。たしか地上のカイジュウを始末するために陽を中心として部隊が編制されていました。全員が自我の残るエボルの部隊です。しかしその家族を守るためには安全な施設が必要で、それが地下のクラスター7というわけです。