拳銃はあまり使わないようです。
希、聡、ユカ、ネズミは上級地区へ潜入しました。そこは昔のお台場のようにピカピカのショッピングモールが稼働していたのです。上級市民であれば夢のような普通の生活ができるわけです。一足はやく潜入した勝次はヒー坊の防衛本能により多数の吸血鬼を殺してしまっています。そして指名手配のビラが貼られて顔写真が出回っていたのです。
勝次は屋上で警官らに追い詰められました。彼は多数の吸血鬼の頭を割っている凶悪犯ですから大変です。しかし勝次は飛び降りてさらに逃走を成功させました。後ろから撃たれることもなく逃げ切りです。私は拳銃の数は警官ひとりに一丁と行きわたっていますが弾が無いのではないかと心配になりました。いくらショッピングモールに商品を補充できるほどの街でも弾丸を自作できるほどの能力はないのです。さすれば射撃の訓練も実弾では難しく大切に弾丸は扱われているはずです。楽園内にいる者は札10枚の猛者たちです。ただ元警官がそれほど多いわけではないはずですから射撃の腕前は悪いはずです。ですから拳銃も持っているだけで、実践ではあまり役立たないとも考えられます。むろん勝次を生け捕りにしろという命令が出ている可能性もあります。