やはり街が綺麗なことが気になりました。
先に台場関所を超えたネズミ、ユカ、北沢希、聡の四名は入国手続きのような処理を終え住居も与えられました。説明では楽園内は四つの区画に分かれています。居住区、労働地区、上級地区、特別区です。まだ未解明ですが上級地区は札10枚で関所を超えた猛者どもが集まっているはずです。仕事はなく贅沢をしていると思われます。ただ楽園内で暴動が起きた場合は鎮圧するという役割はありそうです。豹丸や拷問野郎もここにいると私は予想します。次に労働地区ですがとらえてきた人間の奴隷を働かせているインフラ工場などがあります。
勝次が入ったのは上級地区ではないかと思われます。そこには札10枚で入った猛者とその家族など貴族的な豊かな生活が見えました。たしか彼岸島でも箱根でも吸血鬼の住む街は建物がボロボロでガラス窓も割れたままでした。かなり大きな吸血鬼街でもボロボロです。私はこのウィルスに感染すると攻撃的になって人間を襲ったり性格が変化するとみています。その過程で建物の修理など細かな仕事を嫌がるようになるのではないかと考えています。そうであるなら吸血鬼だらけの楽園内がピカピカなのは矛盾しているのです。ただ奴隷にした人間の中に建築関係の者がいたりインフラ業者がいれば話は別です。
さて平民の扱いについてです。奴隷にした人間は労働地区で働きます。札10枚の上級市民は上級地区で貴族生活です。ならば札1枚でようやく関所を超えた吸血鬼はどこで何をやるのかが問題です。特別区という場所で汚れ仕事をするかもしれないなと私は考えました。非常にキツイ仕事です。もしかすると人間のいる労働地区で奴隷頭のように管理職も考えられます。そうなると特別区はなんなんだという気もします。