北沢姉弟の兄のことが語られました。
これまで北沢家のことは軽くふれる程度でした。ですからイマイチ兄を探す動機が分かりにくかったのです。しかし今回、北沢兄がどうしてとらわれたのかが語られました。兄は希を助けるために自らおとりとなって吸血鬼につかまったのでした。本来は強く賢い兄ですが自分が犠牲になって妹を助けたということで救出する理由が強くなりました。
兄がとらわれたコンビニのシーンですが色々分かりました。まず吸血鬼は三名でしたが兄は負けて連れていかれました。兄は最初の一名を背後から金属バットで襲って頭部を破壊しています。ですから残りの二名に生け捕りにされたわけです。たぶん吸血による麻酔で失禁拘束です。なるほど普通の人間なら二名の吸血鬼に勝てないわけです。明や鮫島が異常すぎて吸血鬼のチカラを忘れていました。
ほかにも希がコンビニに隠れたシーンではおもちゃの牙をしていなかった点があげられます。いずれ見つかるにしても物陰で牙を装着して偽装することぐらいはできたはずです。それをしなかったのは当時はまだ偽装のアイディアが無かったからです。ひとつ気になったのはコンビニ吸血鬼たちが人間の匂いを嗅ぎつけて入ってきたことです。いくら牙で偽装しても人間の匂いをプンプンさせている希が逃れるのは難しいと思われます。では血の楽園の関所で牙の偽装が有効だったのはなぜかという疑問が生じます。交渉時には近い距離で希らは吸血鬼と会っています。私は血の樽の匂いが人間の匂いと同じだっためごまかせたと考えました。