門が完全に開くと人間が生き返りまくる状況になっていたと考えられます。
肉の奥の方には千田灰が待っていました。少女に呼ばれてここまで来た小桃は鍵として役割をこなすようです。柘榴は小桃が生贄にされるのではと考えたのか彼女に接近しようとしますが妨害を受けました。昔の死んだ生徒が蘇って柘榴を止めようとしたのです。さらに有見も彼を止めようとします。しかし柘榴は現場にあった尖った骨で応戦して進もうとします。
千田灰が腹をかっさばいたのを合図に門がチョイと開きました。すると小桃は少女を説得して成功しました。このまま皆が生き返る世界になっても良いことはないと説き伏せたのです。閉じていく門に小桃が飲まれると知った柘榴はグイグイ引っ張り出し首だけを回収しました。有見は中を見てみたいと首を突っ込んで上半身だけ持っていかれます。そして門は完全に閉じられました。
本作品はパンデミックと住民の隔離などウィズ屍体というテーマの描写が秀逸で質が高く楽しめました。細かい部分では不自然さはありますが全体の印象はユニークで他の作品では出せない独特の雰囲気があります。