メンバーが偶然集合しすぎている印象です。
箱の中に無事に到着した柘榴と鶴は有見という人物に出会いました。彼はタバコ好きの無精ひげでエージェントのような、もう一段上のような感じです。有見は鶴が妹であるという柘榴の嘘を見抜いていて波金より詳しい情報を持っていました。さらに千田灰という鶴の夫も出てきています。
有見は柘榴に妹を探しに行くなと助言しました。妹を助けたければ探してはいけないとう矛盾した言動です。その意図は不明ですが同じく弟を探しに組織に入った有見が柘榴に同情しているのはわかります。今回までの情報で妹をそのままにしておくべきというのは納得できました。下手に発見してボディを損壊してしまうと後に治療薬が発明されても妹は復活しなくなります。その危険をさけるために時がとまったような箱の中で妹の小桃がさまよう方が良いという意味だと私はとらえました。
箱は隔離地域を確実にして症状を進めるための施設でした。症状の進んだ感染者はブクブクも治り人間を襲わない無害なゾンビとなります。そして日常生活の記憶で街をさまようだけになります。それを利用して箱の中では町ごと保存と研究が行われているのです。