理火たちは人間を守るために戦っています。
すでに終末段階に入っているため無表情仮面が大量に生み出されて人間を襲いに来ています。無限に生み出される敵の正体は砂のようですが意味はあります。神を生み出すためには大量のエネルギーが必要になります。殺害した人間の内部にあるエネルギーを解放して神に集めるのです。それを知った理火やスナイパーはひとりでも人間を救うために戦いに入ることに決めました。ただしこれはキリのない戦闘になります。無限に出てくる敵を倒し続けなければならないのです。ひとつの希望は妹のゆりが領域を終わらせてくれることです。ゆりが管理者と戦闘に勝利すればスナイパーらも戦いを終わることができそうです。
兄弟であった理火とスナイパーは幼いころに離れ離れになっていました。彼らの父親が敵を作りすぎたため二人を一緒に預けることは難しかったのです。スナイパーは理火を本城に預けて自分は厳しい道へと進んでいました。そんな兄の姿を見て理火はカッコいいと思うのでした。