スナイパーは統括者にアクセスできました。
久遠は己の人を平気で殺す暗黒面を隠していたことをスナイパーに詫びました。しかしスナイパーは普段画の彼女こそが本質だとフォローして自分が暗黒面を止めてやると返します。すると久遠の中でスイッチが入ってスナイパーは統括者にアクセスできるようにレベルアップしました。統括者とは管理者の上位にある者でクチナシの仮面のような姿をしていました。この統括者から詳しい情報をスナイパーが得ていたのです。
スナイパーは理火たちに統括者からと思われる最新情報を伝えました。管理者が三つのコードを取得していないのに次の段階に進めたとうことです。次の段階とは神の生み出すための生贄をささげることです。つまりこの領域の全ての生命へ殺害命令が出たのです。
後半では補給のみをする無表情仮面、つまり非戦闘員が奇妙な動きをするシーンがありました。無表情仮面らも管理者側です。守護天使も管理者側でこの命令を受けると思われますが目の前の三名は不明です。私はスナイパーが殺害命令を解除したことで、もう新たな命令を受け付けないと予想しました。また仮に生贄の命令をディーラー仮面らが受けたとしても神のコードの特権で再び命令解除をすればいいのですから同じことです。
私の懸念は管理者の生贄づくりが難航するのではないかということです。管理者側が生贄を作るために人間を襲うのですが数が不足しているように思えました。非戦闘員の無表情仮面が人間を襲ってもあまり効果は無いと思われ、戦闘能力の高い守護天使のうち三名は命令を無効にされています。ただ野良仮面を管理者側に入れるなら数の多さで人間を排除することも可能だと考えられます。