自転車とはいい考えです。
ショッピングセンターのサイクルコーナーでは、ありすが自転車に乗っています。EMP爆弾のせいで車両が使えなくなりました。そこで自転車に乗って孝たちは両親を探しに行くことを検討しています。実家が近いとはいえ徒歩ではゾンビに囲まれる恐れがあります。走って逃げることもできますが長距離は無理なのです。ですから徒歩よりも速い自転車が有効であると考えられます。
私が今回検討したのはゾンビはなぜ走らないのかです。ご存知の通りほとんどの作品ではゾンビになるとパワーがアップします。噛みつくチカラや腕力などが常人を超えるのはこの作品でも同じです。そうであれば走るスピードも常人並みか、それ以上に速くならなければ矛盾します。また、ゾンビが塀を超えられないという設定もよくあることです。頭の高さ程度の塀は人間なら乗り越えることが可能です。しかしゾンビは腕力や脚力が上がってもジャンプをしないし、乗り越えることもしないのです。もっと言えば階段の一段を上がることが出来ないのですから不思議な話になります。ちなみにこの作品は階段は登れるようです。近年はバリアフリー化が進みゾンビにとっても快適な社会になっていると思われます。
※今回は漫画の話数表示が21話で始まっていて22話エンドでひと区切りとなっていました。