現場で武器などを調達するストーリーが楽しめました。
真山と服部は清水地区に入りましたがレコーダーが故障してしまいました。逃げる際に水につかったため人外の挨拶を録音した機械が壊れたのです。これがなければ人外を偽装することが出来ずにつかまってしまいます。そこで真山たちは現地で無人の病院などから物資を探すことにしました。除細動器をスタンガンの代わりにするなど頭をつかった作戦です。
病院に潜入している際に人外が怪我をしたらどうするのかが触れられていました。人外たちはゾンビではないので死ぬ場合があります。神宮寺を襲った人外グループは留置場でお互いの頸動脈を噛みちぎって死にました。そうであれば一般の人外も農作業中に事故で動脈を切ってしまう場合は治療の必要があるのです。もし止血をしなければ出血多量で人間と同様に死に至ると思われます。つまり真山たちの入った病院は偶然に無人なのであって大病院には人外の医師がいる可能性が高いのです。