ようやく敵味方識別の謎が解けました。
真山たちは神宮寺家の所有していた工場が敵に使われていると考えて再びあるび田市に潜入しました。すると人外と思われる市民が近づいてきて「こんにちわ」と挨拶をしてきたのです。このとき神宮寺は録音した人外の挨拶の言葉を流して仲間だと偽装しました。なるほど人外たちは人間かどうかをこの挨拶の音声で識別していたのです。この音声には暗号のように信号が隠されているため人間には発声できないのです。
人外たちが人間を識別する方法が判明しました。しかし真山たち人間側が人外を識別する方法は確率されていないのです。人外は表情が少しおかしいことや記憶が欠落していることなどわずかな差異があります。しかし宇都宮のように人間と変わらない外見の者もいます。ですから人間側が人外を見分けることは困難なのです。ただ挨拶の録音で神宮寺たちが敵に偽装することができました。戦闘時には別のサインを用いているらしく神宮寺と真山、服部は無人事務所で孤立してしまいました。