怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。

モンキーピーク第16話のあらすじと感想

毒見シーンはかなり楽しめました。
小屋の外ではまだ猿がいる状況です。先ほど社員が弓矢で亡くなったばかりですが彼らは車座で毒見を開始します。ここで不安になったのは外からの攻撃です。まず見張りを立てたり窓に目隠しをしたりすべきだと思いました。それをしていないのならば内部の安全地帯を見つけたことになります。つまり山小屋の構造上、外から見えない区画があるのです。たとえ猿が窓から中を見ても死角になる場所を確保して全員で集まっていると考えられます。そうだと解釈しても猿が窓からそっと入ってくる可能性もあります。だとすると疲労のあまり社員たちの判断力が低下しているとも考えられます。
私は缶詰めに毒を入れるのは難しいと思いました。もし缶詰に細工しても毒が効くまでの時間も大事です。もうすぐ救助が来て彼らは病院に運ばれると予想できます。それは猿も分かっていて遅効性の毒では間に合わなくなってしまうのです。遅くとも数時間で効果が出始める速攻性の毒のみを警戒すべき状況だと分かりました。
早乙女が桃缶、社長がミカンの缶を毒見することになりました。2種類のうちの1種類に毒が入っているという前提です。しかし私はこの前提は甘いと感じました。ランダムに毒を入れているケースもあるからです。

モンキーピーク第15話のあらすじと感想

まず中岳小屋に食糧が残されている事に驚きました。
安斎は冷静な男で頭もキレます。その彼が小屋の水や食糧には毒が入っているかもしれないと強く警告しました。猿の目的は社員全員の殺害です。弓矢で撃つ者を選んでいる可能性はありますが、パニックになった集団は誰が滑落してもおかしくはないと思います。ですからやはり猿は社員の全滅が狙いだと考えるのが自然です。その目的のためには毒により一気に多数の命を奪うことが理にかなっています。
結局電話も発見できず最悪の状況にも思われますが望みはあります。ふもとの宿の者が彼らの遭難に気づき救助を要請するのは時間の問題です。遭難が長引けばそれだけ救助を受けやすくなります。そしてこの山小屋はシェルターとして使えるということです。水を飲めなければこれ以上移動することは難しくなります。しかし小屋でじっとして救助を待つのは水無しでも可能性があります。猿から身を守るのは野外ではなく小屋の中が最適です。
私が予想していたのは猿が食糧を廃棄していることでした。しかし缶詰などが残されていて水も少しはあるようです。この食糧は猿の準備時間が足りなかったので残されたのか、毒トラップのためか迷うところです。

モンキーピーク第14話のあらすじと感想

猿の弓矢の恐ろしさが印象に残りました。
先頭にいた社長が弓矢で撃たれました。猿は中岳小屋を陣地にして高台から待ち伏せ攻撃をしてきたのです。それに対して社員たちの中には逃げる者や隠れる者、反撃する者が出てきました。この心理は理解出来ました。自分たちがせっかく長時間歩いて目指してきた山小屋を、猿に乗っ取られていたのです。さらに山小屋には食糧や水もあると考えられています。状況的には絶対に猿から小屋を奪い返さなければならないのです。社長の腹に弓矢が刺さった光景を見たショックと重なり、短期の接近戦を挑む者が出るのも当然です。
元アメフト部の安斎が猿を背後から追いかけるシーンは考えさせられました。この猿のバケモノは毛皮のようなものを身に着けています。実際の猿の毛なのかは分からないのですがフワフワの外見です。私が考えたのはもし安斎が猿に追いついたとしてどうするのかです。彼はアメフトのタックルで猿に抱き着き弓矢を無効にします。しかしその際にフワフワの毛皮が邪魔をしてタックルから逃げられると思いました。野生動物の毛皮にはそのような効果があるのだと想像しました。
猿の弓矢により小屋に入った数人が死亡しました。通常は猿が身を隠して小屋の中から矢を放つと思いがちです。しかし猿の柔軟な思考はその逆で、外から小屋の中を攻撃したのです。